Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

マネジメントとコミュニケーションとプロトコルと / kichijojipm-34

マネジメントとコミュニケーションとプロトコルと / kichijojipm-34

吉祥寺.pm34【オンライン】 - connpass
https://kichijojipm.connpass.com/event/296749/

Takuya Mukohira

October 31, 2023
Tweet

More Decks by Takuya Mukohira

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 自己紹介 • mktakuya • 向平 卓矢 / むこうひら たくや •

    北海道の高専出身 • 都内のIT企業で新米エンジニアリングマネージャー • Ruby on RailsとPodcastがすき • 「ゆるふわPodcast」で配信してます yuru28.com • 学生時代からの友人3人でエンジニア雑談
  2. 1on1のプロトコル • 1on1の目的を、下記に設定。 • メンバーの成長角度の最大化 • 信頼関係を深めること • マネージャーの情報収集 •

    「この30分で行われる会話は全てこの3つの効果を取りにいくためのもの」だと いうことを一番はじめに握る。
  3. HCTP: ハイパー調子どう転送プロトコル • ある程度信頼関係が出来たメンバーとの1on1は、「調子どう?」から始める。 • 調子良い: 称賛しつつ深掘り。その調子の良さに再現性をもたらす支援。 • 調子悪い: 一緒に問題点を深掘り。なるべく自責で捉えて成長機会に。

    • 3〜4回連続で調子良い: ストレッチしたNext Actionを一緒に探す。 • 先日「普通です」って言われて 501 Not Implemented を返しそうになりました • 最初422って書いてたけど他責っぽいなって思って5XXにしました(うまい
  4. 1on1で起きてほしくない悲しいパターン • 質問が詰問に感じられ萎縮する • 日本的な教育だと、質問は叱責を含むことも多い。「なんで掃除しないの?」 • 攻めているのではなく、一緒に深ぼるために問いをしていることを強調。 • 自責で捉えてもらう問いで「なんで俺のせいにされなあかんの💢」ってなる •

    今の責任範囲をより広げるような問いやFBをすることも。 • 成長のための場であるという前提が出来ていないと、必要なFBも受け入れにく い。(過去、それで自分がキレ散らかしたことがある。反省……青い……。)
  5. おわり • 今日は家に帰るのが大変でした • 山手線→田園都市線民 • ハチ公前 封鎖で無事死亡 • よくわからない口から帰りました

    • EM就任直後は「学びの知見をたくさんアウトプットするぜ!」と息巻いてい たのだけど、実際やってみると書けない話が多すぎてふわっとした話しか出 来ませんワ