Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2つのスクラムチームの 調和的な協働・連携について - ニフティのスクラムトーク Vol. 3...
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
ニフティ株式会社
PRO
July 16, 2024
Technology
170
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
2つのスクラムチームの 調和的な協働・連携について - ニフティのスクラムトーク Vol. 3 / NIFTY Tech Talk #19
ニフティ株式会社
PRO
July 16, 2024
More Decks by ニフティ株式会社
See All by ニフティ株式会社
microCMS移行をいまならAIでどう進めるか - microCMS Meetup 2026
niftycorp
PRO
0
320
Embedded SREと共に達成した会員管理システムのAWS移行 - SRE NEXT 2026 ランチスポンサーセッション
niftycorp
PRO
1
3.5k
ニフティ株式会社 エンジニア向け Company Deck 2026年版
niftycorp
PRO
0
580
「なぜそう決めたのか」を残し続ける仕組み ― Notion AI カスタムエージェント × Slack連携による設計判断の自動記録 - NIKKEI Tech Talk #47
niftycorp
PRO
0
280
CS教育のDX AIによる育成の効率化
niftycorp
PRO
0
370
AI 開発合宿を通して得た学び
niftycorp
PRO
0
370
なぜISPでオリジナルカードゲームを作ったのか?制作者と対談 - NIFTY Tech Talk #25
niftycorp
PRO
0
120
「なぜかネットが遅い」を“見える化”する 〜マイ ニフティが繋ぐサポートと暮らし〜 - NIKKEI Tech Talk #39
niftycorp
PRO
0
650
InnerSource Summit 2025 Three points that promoted innersource activities
niftycorp
PRO
0
330
Other Decks in Technology
See All in Technology
個人OSSが、机の上から世界に広がるまでの話
shinyasaita
1
370
Cursor Meetup Sapporo - Cursor物語 続編
cocacola917
0
140
20260807_第6回_関東kaggler会LT_claw系bot xangiと始める、"寂しくない" kaggle
sugupoko
0
210
[しろおび夏祭り2026] チャットするAIから、作業するAIへ - 使われ方の変化と、その裏側で起きていること
kk0n
0
1.7k
新しい SLO が良い感じにハマっている話
z63d
5
2.1k
研究開発部の紹介 / Sansan R&D Profile
sansan33
PRO
4
24k
修正PRを食べてレビュースキルが賢くなる:Claude Codeによる自己改善サイクル
yuyaumetsu
6
1.4k
【Google Cloud Next Tokyo'26】Gemini Enterprise と Oracle AI Database で実現する、業務データ活用を実現する AI エージェント実装
shisyu_gaku
0
230
MIRU 2026 チュートリアル
keisuke198619
0
870
【CEDEC2026】グラフィックスエンジニアのためのニューラルシェーディング入門
cygames
PRO
0
120
『三匹の子ぶた』から学ぶネットワークセキュリティの昔と今 / Network Security: Then and Now Through the Lens of The Three Little Pigs
nttcom
1
1.8k
[ChatGPT Work LT]事務作業が苦手な人のための バックオフィスの「半」自動化
chimaki_iot
0
250
Featured
See All Featured
Conquering PDFs: document understanding beyond plain text
inesmontani
PRO
4
2.9k
Lightning talk: Run Django tests with GitHub Actions
sabderemane
0
230
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.9k
Everyday Curiosity
cassininazir
0
270
Designing for humans not robots
tammielis
254
26k
HTML-Aware ERB: The Path to Reactive Rendering @ RubyCon 2026, Rimini, Italy
marcoroth
3
420
Are puppies a ranking factor?
jonoalderson
1
3.8k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
310
DBのスキルで生き残る技術 - AI時代におけるテーブル設計の勘所
soudai
PRO
68
56k
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
460
Reality Check: Gamification 10 Years Later
codingconduct
0
2.2k
Transcript
2つのスクラムチームの 調和的な協働・連携について ~ニフティと協力会社のスクラムの形~
目次 • 自己紹介 • スクラムチームを2つにしている背景 • チームの体制について • スクラムイベントのやり方・連携
自己紹介 南 奈歩 Minami Naho ニフティ株式会社 基幹システムグループ 入会システムチーム 新卒入社5年目 @nifty光をはじめとする光コラボシステムの開発・運用・運用改善・刷新などを担当し、スクラ ムマスター兼開発者として日々活動しています
自己紹介 高田 渉 Takada Wataru ニフティ株式会社 基幹システムグループ 入会システムチーム 中途入社6年目 @nifty光の開発チームのリーダーを担っており、協力会社とのスクラムチームではプロダクト オーナーとしても活動しています
スクラムチームを2つにしている背景 • 複数プロダクトの開発を円滑に進めるためSES契約を結んでいる ◦ 必要な開発者を確保し、開発着手へのリードタイムを短縮 • リソース管理の分散 ◦ 1つのスクラムチームでは人数が多いため •
迅速な開発着手開始 ◦ ニフティ側で要件整理、協力会社で設計~テストを実施し開発に専念 できる
体制図 協力会社 企画 ニフティ 開発 PO PO SM SM 企画
開発
各スクラムチームの1スプリント 月 火 水 木 金 月 火 水 木
金 月 火 水 木 金 ニフティ+協力会社 ニフティ
スプリントプランニング ※ニフティのみ 協力会社 企画 ニフティ PO SM 開発 PO
スプリントプランニング ※ニフティ+協力会社 協力会社 ニフティ 開発 開発 PO SM
スプリントプランニング 月 火 水 木 金 月 火 水 木
金 月 火 水 木 金 ニフティ+協力会社 ニフティ ・案件の優先順決定 ・要件整理対象の選定 開発着手ストーリーの 提示・決定 異なるプロダク トの優先順はど うやって決めて いる?
スプリントプランニング ①ニフティのみ ②ニフティ+協力会社 時間 POと合同で30分ほど実施後 開発側のみで1時間半ほど実施 20分ほど実施 イベント 内容 •
②のスクラムチームで次スプリント 以降に開発着手するストーリーの確 定 • ニフティ側で対応する要件整理・開 発ストーリーの選定を行う • スプリントゴールの設定 • 【開発側】案件内容の確認+見積+ 担当者割り当て • 開発着手可能なストーリー(①のスクラムチーム で要件整理済み)の中から、優先順に提示する ※各プロダクトからそれぞれ提示 • 対応期限の設定のみ行う • 要件に関する説明などは行わない • 【協力会社側】プランニング後に、対応内容を確 認し、不明点は随時QAやmeetで会話しながら認 識合わせを実施
デイリースクラム ※ニフティのみ 協力会社 ニフティ 開発 PO SM
デイリースクラム ※ニフティ+協力会社 協力会社 ニフティ 開発 開発 PO SM
デイリースクラム 月 火 水 木 金 月 火 水 木
金 月 火 水 木 金 ニフティ+協力会社 ニフティ 毎日10:15~10:30の 時間でデイリースクラ ムを実施 毎日9:45~10:15の 時間でデイリースクラ ムを実施
デイリースクラム ①ニフティのみ ②ニフティ+協力会社 時間 15~30分 15分 イベント 内容 • スプリントバックログの状況確
認 • スプリントバックログについて の相談 • 運用業務の確認 • スプリントゴールの確認 • スプリントバックログの状況確認 • スプリントバックログについての相談 • スプリントバックログ以外のことでの共有 ・相談 • 勤怠連絡
プロダクトバックログリファインメント ※ニフティのみ 協力会社 企画 ニフティ 開発 PO PO SM
プロダクトバックログリファインメント ※ニフティ+協力会社 協力会社 ニフティ 開発 PO SM
プロダクトバックログリファインメント 月 火 水 木 金 月 火 水 木
金 月 火 水 木 金 ニフティ+協力会社 ニフティ 開発側で要件整理 (要件の詳細化) ※ぺアプロ・モブプロで実施 ※担当者間で予定調整し 複数回実施 <リファインメント> POと案件内容の認識合わせ ※1スプリント1~5回 30分~1時間程度/回 <リファインメント> 影響調査レビュー後、協力会社側 全員でストーリーポイント・作業時 間の見積 影響調査など ※ニフティレビュー含む ※ストーリー単位で実施するた め1スプリント複数回実施
プロダクトバックログリファインメント ①ニフティのみ ②ニフティ+協力会社 時間 頻度 1スプリント1~5回:30分~1時間/回程度実施 ※各スプリントのストーリーの規模・数により変動 1スプリント4~6回:15分/回程度実施 ※ストーリー単位での実施のため、ストーリー数 により変動
イベント 内容 開発側のみで要件整理・要件の詳細化 ↓ POも含めて内容の確認・認識合わせ ※ストーリー分割も実施することがある 合同では実施せず、協力会社の方で影響調査と 修正点をまとめる ↓ ストーリー単位でニフティ側(PO含む)とオンライ ンでレビューをする ↓ 協力会社側全員でストーリーポイント・作業時間 の見積
スプリントレビュー ※ニフティのみ 協力会社 企画 ニフティ 開発 PO PO SM
スプリントレビュー ※ニフティ+協力会社 協力会社 ニフティ 開発 開発 PO SM
スプリントレビュー 月 火 水 木 金 月 火 水 木
金 月 火 水 木 金 ニフティ+協力会社 ニフティ ストーリーのクローズ 確認のみ ※動く成果物の確認 はしない 協力会社のスクラム チームの成果物も含 めて確認
スプリントレビュー ①ニフティのみ ②ニフティ+協力会社 時間 2時間 ※スプリントの作業によっては 延長することもあり 10分 イベント 内容
• リリース結果の共有 • スプリントバックログの確認 • 動く画面やテスト結果の確認 • リリース可否判定 • スプリントゴール達成したかの確 認 • スプリントバックログの確認 • 動く成果物の確認はなし
スプリントレトロスペクティブ ※ニフティのみ 協力会社 ニフティ 開発 PO SM
スプリントレトロスペクティブ ※ニフティ+協力会社 協力会社 ニフティ 開発 開発 PO SM
スプリントレトロスペクティブ 月 火 水 木 金 月 火 水 木
金 月 火 水 木 金 ニフティ+協力会社 ニフティ ・Keep、Problem、Fact、Tryを実施 ・Tryは会話しながら決定 ・Keep、Problem、Tryを実施 ・Tryは投票で決定
スプリントレトロスペクティブ ①ニフティのみ ②ニフティ+協力会社 時間 30~60分 40~50分 イベント 内容 • Keep、Problem、Fact、Tryを
実施 • TryについてはKeep、 Problem、Factから会話しなが ら改善対象を決める • Keep、Problem、Tryでの振り返りを実施 • TryについてはKeepとProblemから投票 でそれぞれ2件を改善対象とする
困っていること・課題点は?
まとめ • 継続的なフィードバックと改善、および役割の明確化により、チームのパ フォーマンスを向上させる • コミュニケーションを密にし協働する • POが複数いる場合でも、最終決定権を持つPOを明確にして各スクラム イベントで密に連携をすることで優先度の調整をスムーズに行う
ご清聴ありがとうございました