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20150512 文献紹介

Yuta
May 11, 2015

 20150512 文献紹介

Yuta

May 11, 2015
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  1. 文法記述のアプローチ • 規則の記述には文法論が必要 • 構成法 1. 構文的な機能を単語の語形にまで言及する  外国人向けの日本語教育の文法 2.

    語形とはそれほど密な関係を持ち込まない  日本語を母国語とする初学者向けの文法 • 方法1の作成法を採る 5
  2. 外国人向けの日本語教育の文法 6 • 話し手の意思伝達や応答の仕方に注目 • どのように文の構成要素が外形と結びつくかを 重視 中核単位 活用系 日常会話上の機能

    食べ -る 主体の現在の意思表示の通常体 -ます 主体の現在の意思表示の丁寧体 -た 主体が確認した意思表示の通常体 -ました 主体が確認した意思表示の丁寧体
  3. 文法規則例 • 用言_4([ムード(X,未完了)|REL]) 用言_4 ([ムード(X,-)|REL]) , [る] • 用言_4([ムード(X,完了)|REL]) 用言_4

    ([ムード(X,-)|REL]) , [た] • 用言_4([ムード(X,未完了推量)|REL]) 用言_4 ([ムード(X,-)|REL]) , [るだろう] • 用言_4([ムード(X,完了推量)|REL]) 用言_4 ([ムード(X,-)|REL]) , [ただろう] 14