Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

NLP2016 発表スライド

Yuta
March 22, 2016

NLP2016 発表スライド

Yuta

March 22, 2016
Tweet

More Decks by Yuta

Other Decks in Education

Transcript

  1. 評価実験の流れ 5 No.1 評価者 No.2 No.3 No.4 3体のロボット と会話 アンケートに記入

    休憩 前半 3体のロボット と会話 アンケートに記入 後半 最終アンケート グループインタビュー チャット形式で会話 人 興味ある? あるけどあんまり好き じゃない ロボ 人 なんだそれ そうそう、だから「リボン の騎士」は宝塚風 ロボ 人 リボンの騎士も手塚治 虫だね うん、手塚治虫は偉い な ロボ 人 手塚治虫リスペクトしま くりだね 福山ファンに怒られるぞ ロボ
  2. 学習データの数の設定 • 学習データのデータ数 を3段階に設定した. – A : 14,000対 – B

    : Aからランダムに10,000対 – C : Bからランダムに5,000対 6 1A:14,000対 1B:10,000対 1C:5,000対 2A:14,000対 2B:10,000対 2C:5,000対 A B C 作成者1 作成者2 6種類の ロボット
  3. 自然性評価の質問項目 • 各質問項目にそれぞれ10 点満点で評価してもらう. • 評価基準等はこちらからは 指定せず,被験者に判断を 任せた. 7 1.

    会話がつながる 2. あなたの発言の意味を理解している 3. 受け答えが自然である 4. 突拍子もない発言が少ない 5. 会話が一方的にならない 6.表現が多様である 7.言い回しに違和感がない 8.話題が豊富である 9. 会話が楽しかった 10. また話したいと思う
  4. 結果 9 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6

    8 10 12 合計スコア 学習データ数 type-1 type-2 5,000 10,000 14,000 考察 (2/2) 考察 (1/2)
  5. (補足1) 学習データの作成 ① “ロボットの発話”にあたる,1,500種類の発話文を 作成する. ② クラウドソーシングを利用して“ロボットの発話”に 対応する“相手の発話”を収集した. – 「?」の部分を想像して入れてもらう

    13 相手の発話 (相手に対する)ロボットの発話 Data_1 「?」 「サッカー」 Data_2 「?」 「最近面白いと思う番組少ない」 ⋮ ⋮ ⋮ Data_n 「?」 「~~」