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日本薬局方-一般試験法 2.02 ガスクロマトグラフィー

xjorv
May 13, 2020

日本薬局方-一般試験法 2.02 ガスクロマトグラフィー

ガスクロマトグラフィーは基本的には液体クロマトグラフィーと同様に化学物質の混合物を分離し、それぞれの量を測定するものです。ガスクロマトグラフィーでは試料・移動相として気体を使います。検出器もガスの検出を行うものを利用します。

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May 13, 2020
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Transcript

  1. 固定相と対象物質の相互作用 • 充填カラムについては液体クロマトグラフィーと同じ • キャピラリーカラムでは固定相への溶け込み方の違いで 物質を分ける • 固定相に溶け込みやすいもの は移動が遅い( )

    • 固定相に溶け込みにくいもの は移動が速い( ) 参考: 島津製作所 GC分析の基礎 https://www.an.shimadzu.co.jp/gc/support/faq/fundamentals/gas_chromatography.htm
  2. 検出器 分離された物質は検出器で検出、測定される • 質量分析計 • 熱伝導検出器 • 炎光光度検出器 • 電子捕獲検出器

    • 水素炎イオン化検出器 • アルカリ熱イオン化検出器 検出器の原理はいずれ勉強してまとめます
  3. 定量法 定量法には、 • 内標準法 • 絶対検量線法 • 標準添加法 の3つがある •

    内標準法・絶対検量線法はHPLCと同じ • 標準添加法では、検体を4つに分け、3つに標準溶液を濃度が 異なるよう加え、測定する