【ARI】品質よもやま話_#19（芸は身を助ける）

ARアドバンストテクノロジ株式会社（ARI）で毎月行っている全社朝会（通称”LOVE会”）での、全社員に向けたスピーチ資料です（社内向けスライドは割愛しています）

第19回目は、未来の自分を救うために研鑽を積もうというお話をしました。

ARアドバンストテクノロジ株式会社（ARI）
https://ari-jp.com/

Transcript

1. 品質よもやま話 #19：芸は身を助ける LOVE会スピーチ 2020年12月17日 中野康雄
2. 今日は好感度を下げる 話をします #誰だ、今もそんなに高くないぞと言っている奴は
3. 新卒入社前年（1998年）
4. 内定期間中の宿題があった
5. 簿記2級の取得
6. その会社の社長の教え 「ITとビジネスは不可分」 「ビジネスはまず お金の流れを知れ」
7. 取れてないと 4月から給料下がるらしい という噂も （実はほんとうだった）
8. やるしかない
9. 既に2留目6年生だった私は 残った単位をかき集めたり 部活のコーチやら バイトやらで てんやわんやの中
10. なんとかぎりぎりで取得
11. でもその後しばらく 簿記の知識など 業務で使うことはなかった・・・
12. 資格勉強の苦労など 忘れていた4年目の あるプロジェクトで
13. 「やっててよかった（公文式）」 と思う状況に出くわした
14. 某SCMシステム刷新PJ
15. 調達購買サブシステムと 原価計算サブシステムの リーダーにアサイン
16. 期首・期末在庫？ 当期仕入？繰越？ 買掛金残高？
17. 簿記のおかげで なんとかついていけた
18. しまいには偉そうに お客様の情シスの方に 簿記入門とか開催する始末 （恥ずかしい・・・）
19. そしてその約10年後
20. 縁あって ARIの役員に
21. BS/PLを読む 会計を踏まえた業務の設計 AXCiSの開発 管理会計スキームの設計
22. なんとかできたのは すべて内定時代のおかげ
23. 実は似たような話を 以前もこの場でさせてもらった
24. もしよければ 全社ホームの アーカイブで 参照してみて ください。
25. 最初の案件の スパルタ先輩の指示？で MCSEと OracleMasterPlatinumを取得
26. 実は次の案件で成果を出せず 精神的にやばい状況に
27. その状況を救ってくれたのは 同期がいる別PJのPM
28. 「うちのPJでDBAさがしているんだけど 君はOracleMasterもってるんだよね？」 ＃DBAとはデータベース管理者（DBAdministrator）
29. そして移籍先PJでの成功体験が 自分の現在を決定づけた
30. ここから得たことは
31. 「芸は身を助ける」
32. 若いうちは 自分に本当に必要なことが 自分では見えていないことが多い
33. 多くの先輩の言うことや業界の慣習に 一定の理があることがある どうしてもというのでなければ 騙されたと思って身を預けてほしい
34. 「アプリケーションエンジニアなのに AWSのSolutionArchitect資格は なぜ必要なのか？」 「今はもっと業務に直接関係のある スキルの勉強をしたい」 という声を聞く
35. 私から言わせれば
36. 業務に必要なスキルは 普通に勉強してください 今業務に必要ではないことだからこそ 資格という目的を作って 勉強をするんだ 未来の自分のために
37. 昔お世話になった上司に 言われたことがある
38. 「やらなければならないことを がんばるのは努力とは言わないよ。 やったほうがよいことを やるのが本当の努力だよ。」
39. 今直近の案件で 皆さんが多忙を極めているのは 間違いない
40. 家族サービスでもう手が一杯 という方も多いだろう
41. でもほんの隙間時間を なんとか紡ぎ合わせることは できないか？
42. その時間を活かせれば 未来の自分へのご褒美になる
43. ARIの組織成長のためにも そして何より 皆さんひとりひとりの 自己実現のためにも
44. 個のレベルアップは 必要不可欠
45. 自分で見えている自分を信じないで あなたはもっと可能性がある その可能性に水と肥料をあげよう
46. ただ一人で歩くのは大変 遠くまでいくためには どうすれば・・・ なんか聞いたことがある・・・
47. 早く行きたいなら、一人で行け 遠くまでいきたいなら、みんなで行け by アフリカのことわざ
48. 品質よもやま話 #19：芸は身を助ける LOVE会スピーチ 2020年12月17日 中野康雄 今日の感想など 遠慮なく気軽に ChatWorkもらえたら うれしいです 12/18の忘年会 みんなで楽しもう！ 私も参加させて もらいます！