ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11 で登壇した際の資料です https://mild-web-sap.connpass.com/event/197638/
Amazon ECR を利用していたと思ったら、Docker Hub を利用し続けていた okabeeeat 2020.12.28 / ゆるWeb勉強会@札幌 OnLine #11
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某ライフスタイルメディアで Rails や JavsScript を書いてます 札幌市出身(東京都在住) よく使っていたモーグルの技: スプレッドイーグル 好きなモーグルの技: フロントフリップ 岡部恭平 @okabeeeat Webアプリケーションエンジニア
本日は5分LTなので
構築時に凡ミスした ことを共有します
CI の構成
buildspec.yml(pre_build部分)〜
CI用のdocker-compose.yml〜
色々詰まったが何とかを構築できた
そんなある日... Scaling Docker to Serve Millions More Developers: Network Egress,https://www.docker.com/blog/scaling-docker-to-serve-millions-more-developers-network-egress/Docker Hub で Pull 回数に制限が...
Amazon ECR を使ってるから大丈夫!!!
しかし...
Too Many Requests...
なぜ...
CI 用の .env を見てみると...COMPOSE_FILE !?
COMPOSE_FILE とは?Compose ファイルへのパスを指定します。 指定されなかった場合、Compose はカレントディレクトリ内の docker-compose.yml というファイルを探します。 そしてファイルが見つからなければ、この名前のファイルを見つけるまで親ディレクトリを順にたどって探します。Compose CLI 環境変数, https://docs.docker.jp/compose/reference/envvars.html
build しちゃってる...〜〜
つまり...buildspec.ymlにあるdocker-compose.ymlは意味がなかった...
CI の構成(こうだと思っていた...)
実際
対策
やっとこの構成になった...Pull 回数の制限も気にしなくて良くなった
まとめと所感 ・Amazon ECR を利用していたと思ったら、DockerHub を利用し続けていた ・Docker の知識が不足していた ・環境変数への注意が向いていなかった ・buildspec.ymlを修正し,やっとAmazon ECRを利用することができた ・ の構築を通して,Docker を勉強するモチベーションが上がった
ご清聴ありがとうございました