Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「みんなでつくるおさんぽマップ」の取り組み
Search
Code for Tokyo
February 27, 2019
Research
0
76
「みんなでつくるおさんぽマップ」の取り組み
Code for Tokyo
February 27, 2019
Tweet
Share
More Decks by Code for Tokyo
See All by Code for Tokyo
【地域活動へ気軽に参加したい】課題提案
codefortokyo
0
51
【地域活動へ気軽に参加したい】解決案
codefortokyo
0
34
【地域活動へ気軽に参加したい】解決案
codefortokyo
0
65
【子育てHAPPY計画】課題提案
codefortokyo
0
140
【子育てHAPPY計画】解決案
codefortokyo
1
110
品川区保活実態調査【2019年度】
codefortokyo
0
98
【「保活」の困ったを 解決したい!】解決案
codefortokyo
0
60
【「保活」の困ったを 解決したい!】課題提案
codefortokyo
0
76
私の困った...をみんなのいいね! にコンテスト
codefortokyo
2
390
Other Decks in Research
See All in Research
サーブレシーブ成功率は勝敗に影響するか?
vball_panda
0
550
情報処理学会関西支部2024年度定期講演会「自然言語処理と大規模言語モデルの基礎」
ksudoh
10
2.6k
AWS 音声基盤モデル トーク解析AI MiiTelの音声処理について
ken57
0
140
PetiteSRE_GenAIEraにおけるインフラのあり方観察
ichichi
0
270
大規模言語モデルを用いたニュースデータのセンチメント判定モデルの開発および実体経済センチメントインデックスの構成
nomamist
1
130
Poster: Feasibility of Runtime-Neutral Wasm Instrumentation for Edge-Cloud Workload Handover
chikuwait
0
360
資産間の相関関係を頑健に評価する指標を用いたファクターアローケーション戦略の構築
nomamist
0
140
Weekly AI Agents News! 12月号 プロダクト/ニュースのアーカイブ
masatoto
0
330
LLM 시대의 Compliance: Safety & Security
huffon
0
610
Satellite Sunroof: High-res Digital Surface Models and Roof Segmentation for Global Solar Mapping
satai
3
140
Retrieval of Hurricane Rain Rate From SAR Images Based on Artificial Neural Network
satai
3
140
【NLPコロキウム】Stepwise Alignment for Constrained Language Model Policy Optimization (NeurIPS 2024)
akifumi_wachi
3
540
Featured
See All Featured
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
3.7k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
40
2k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
666
120k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
51
11k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
27
1.9k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
47
5.2k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
68
4.6k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
129
19k
Building an army of robots
kneath
303
45k
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
Transcript
品川区×Code for Tokyo「地域課題をITで解決するワークショップ」 から生まれた 「みんなでつくるおさんぽマップ」 の取り組み 1
2017年のアイデアソン・ハッカソンから 生まれたグループ 2
2017年のアイデアソン・ハッカソンから 生まれたグループ 3
子育て 当事者 目線 シビック テック オープン データ 「みんなでつくるおさんぽマップ」とは? ・子育て当事者のパパママの視点で、 どんな公園があるか、ITを活用し、
スマホで簡単に調べられる WEBアプリ ・オープンデータとして、 品川区が公開している 公園情報を活用 4
「みんなでつくる」とは? 立正大学での フィールド調査 子育て支援 団体 開発者 利用者 (パパママ) 5 データの提供
オープンデータ の提供 学生の協力による 公園の調査、写真の撮影 アプリへの要望 公園情報のブラッシュアップ 情報投稿用のツール開発 アプリの開発・更新 デザイン作成・改修 アプリの使用感・レビュー 公園情報の投稿 アプリの使用感・レビュー
None
利用者(パパママ)・子育て支援団体 視点 7
•乳幼児にとって自然や地域の人と触れ合える公園は、 重要で貴重な場所 •マンションの一室での子育ては、 時に行き詰まって「弧育て」になりがち •区外へ通勤していて地域と関わらない生活から、 突然パパママになるので地域のことがわからない 「パパママの当事者意識」とは? 8 自分たちが困ったので、 乳幼児親子が安心して遊べる公園を
紹介したい
一区民が地域課題に取り組む意義とは? •地域をより深く知ることで、安心感・愛着が増す •リアルでの交流が増える「遠くの親戚より近くの他人」 地域の知り合いが増えて、安心して子育てを楽しめるように •子どもにも、保育園や学校を超えた異年齢の友達ができる •一人ではできないことも、仲間とならできる 自分・子どもにとって生活しやすいまちになる 9
大学(研究)視点 10
None
None
None
None
大学(教育)視点 15
None
None
None
None
None
ゴール変更 WEBアプリ作成から公園情報提供へ •品川区提供の「しながわパパママ応援アプリ」に、おすすめの公園 55選の情報が公開されることに! •市民の独自アプリとして提供するより、「しながわパパママ応援アプ リ」のほうが当事者パパママに情報が届けやすい •デザイン、開発などの技術面を、独自のWEBサービスとしてボラン ティアで続けることが難しく 21 公園情報をオープンデータとして 区に提供
おさんぽマップの仕組み スマートフォン向け ウェブサイトとして公開 GPSによる現在位置 最寄り駅で検索 公園の評価を登録 公園情報 データベース 公園写真の 取捨選択
公園IDを付与して オープンデータ配布 施設情報の確認 情報付与 調査した写真を アップロード 写真 公園IDと 紐づけ 公園の写真を ダウンロード アプリで 使用 利用者 (パパママ) 子育て支援 団体 立正大学での フィールド調査 開発者 制作者 開発・更新 開発・更新 22
「パパママからの公園情報提供」とは? •実際に子どもが遊んでいるイメージが浮かぶように •桜やどんぐりの情報など、季節遊びの紹介 •大人では気づきにくい、子ども目線でワクワクする視点 •おむつ替えや授乳に助かる、近隣の児童センターなど紹介 例) 大崎駅東口第3地区の再開発事業に基づき、民間開発で提供された公園。 目黒川沿いにあり、サクラの開花時期に立ち寄り楽しむことができる。 →
名前の通り、日当たりが良く、滝のような噴水が出迎えてくれる公園です。 たくさんの種類の電車が見られたり、ちょっとした遊具や階段部分、 石だたみのような部分などから遊びが広がります。目黒川沿いなので、桜の季節は最高です。船の到来も見られます。 子育て当事者だからこそ伝えられる パパママ子ども目線の公園情報 23
活動を通じてまなんだこと •メンバー間に温度差は必ずある! •様々な意欲を受け入れることは、多様な人たちが参加できること •ただしさだけにならないで、楽しむ •報酬ではない共感でつながりあう仲間ができる 活動そのものがまちづくり 24
None
None