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ベンダー任せにしない最適なDXの進め方

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 ベンダー任せにしない最適なDXの進め方

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Junichi Kondo / 近藤潤一

December 30, 2025
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  1. @2025 PADOU All Rights Reserved 2 迫る“2025年の壁”ーDXの遅れが招く12兆円の損失 「2025年の崖」とは経産省が警鐘を鳴らすITシステムの老朽化問題で、放置すれば年間最大12兆円の損失が生じる可能性があります。 特に製造・小売・物流などの業界では刷新が遅れ、事業の継続やセキュリティに重大な影響を及ぼす恐れがあります。 この“崖”乗り越えるには、企業の実態に即したシステム構築と経営主導によるDXの推進が不可欠です。

    年間損失 システムの平均稼働年数 DXの成功率 12 兆円 3%程度 60%以上 2025年以降には既存システムが残存するこ とによる経済損失が最大12兆円まで増加す る可能性 2025年には既存システムの稼働年数が20 年を越す企業割合は全体の60%以上の予想 2020年末時点でDXに成功した企業割合は 全体のわずか3%程度にとどまる FACT 01 FACT 02 FACT 02 出典:経済産業省「DXレポート〜ITシステム2025年の崖の克服とDXの本 格的な展開〜」p.2 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transforma tion/pdf/20180907_01.pdf 出典:経済産業省「DXレポート2 中間取りまとめ(概要)」p.8 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/dgs5/pdf/005_s03 _00.pdf 出典:経済産業省「DXレポート〜ITシステム2025年の崖の克服とDXの本 格的な展開〜」p.2 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transforma tion/pdf/20180907_01.pdf
  2. @2025 PADOU All Rights Reserved なぜDXが上手くいかないのか 3 多くの企業がDXに取り組んでいるものの、思うような成果が出ていないのが現実です。 その要因のひとつとして全体設計や推進、運用に必要な人材が社内に不足していることが挙げられます。 結果として、DXの多くを外部ベンダーに依存せざるを得ない構造的な課題を抱えています。

    日本国内のDXがうまくいかない理由 国内IT人材の7割がベンダーに所属 日本企業特有の構造的な問題 70% ベンダー ⚫ DX推進人材の不足により企画が属人化 ⚫ システムの全体最適が図れない ⚫ 現場部門との巻き込みができていない ⚫ 外部ベンダーとの認識のギャップが大きい 30% 一般企業 出典:経済産業省「DXレポート〜ITシステム2025年の崖の克服とDXの本格的な展開〜」p.4 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf 構造的な人材編在 理由 01 組織・プロセス面の課題 理由 02
  3. @2025 PADOU All Rights Reserved DX推進に求められる社内人材 4 DXを成功させるには、戦略・実務・技術を横断できる多様な人材が欠かせません。 プロデューサーやビジネスデザイナー、アーキテクトはDX全体の設計や構想を担います。 一方で、実務においてはデータサイエンティストやUXデザイナー、エンジニアが実行と最適化を支えます。

    ⚫ DXプロジェクトの全体指揮を行う ⚫ PMスキル/調整力/経営理解が必要 ⚫ システムの構造設計を行う ⚫ ITインフラ/セキュリテ設計などのスキルが必要 ⚫ ビジネスモデル、業務フローの再設計を行う ⚫ 業務分析/ロジカル思考が必要 プロデューサー アーキテクト ビジネスデザイナー ⚫ データ活用による業務最適化を行う ⚫ 機械学習/統計解析のスキルが必要 ⚫ システム開発と保守を行う ⚫ 開発に使用する言語やAPI連携などのスキルが必要 ⚫ ユーザー目線に立ったシステムやアプリの設計を行う ⚫ UI/UXの設計やユーザー調査スキルが必要 データサイエンティスト エンジニア・プログラマー UXデザイナー
  4. @2025 PADOU All Rights Reserved DXを成功に導く外部パートナー 5 DXを成功させるうえで、外部パートナーの選定は非常に重要です。 単なる開発委託ではなく、自社の業務やビジョンに深く入り込み、柔軟かつ持続的に支援できるパートナーの存在が不可欠です。 特に、スピード・技術の柔軟性・内製支援など、実行力と伴走力を兼ね備えた相手を見極めることが重要です。

    外部パートナー選びややり取りで重視するべきポイント POINT 01 社内に変化に合わせて柔軟 に対応できる スピードと柔軟性 経営層と現場の意図を理解 し、システムに反映するこ とができる ビジョンの共有 最新技術やトレンドを継続 的に学習し、提案内容にも 随時取り込むことができる 知識のアップデート スクラッチ開発に固執せず 、SaaSや既存システムを活 用できる 開発手段の柔軟性 クライアントの自走を前提 とした内製化のスキームの 構築も視野に入れられる 内製化の支援
  5. @2025 PADOU All Rights Reserved DXの進め方5ステップ 6 DXは構想だけで終わらせず、実行・定着させてこそ意味があります。 そのためには、目的の明確化から現状把握、施策の実行までを段階的に進めるプロセス設計が欠かせません。 一貫した流れに基づいて進めることで、DXは着実に前進していきます。

    STEP 01 目的・定量目標の設定 コスト削減、作業時間の短縮、人件費抑制など STEP 02 現状分析 業務フロー、システム構成、データ資産、課題などの可視化 STEP 03 戦略や方向性の策定 全社戦略との整合性のあるDX方針を策定 STEP 04 仮説・検証 仮説検証やベンダー選定を通じて方針をブラッシュアップ STEP 05 施策の策定〜実行 ロードマップやKPIを設計し、実行体制を構築したうえで各施策を進めていく