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持続可能な「死なないPR」を実現するために 仕組み化と推進のみコミットしてる話

Haruka Oka
November 10, 2020

持続可能な「死なないPR」を実現するために 仕組み化と推進のみコミットしてる話

2020/11/10 #PRLTでのLT資料 兼 転職エントリです。
http://ptix.at/fHANvB

Haruka Oka

November 10, 2020
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Transcript

  1. 4 100人の会社と1000人の会社で計6年「ひとりPR」をやり続けて悟った説 仕組み化にコミットしたいと思ったきっかけ 実はPRパーソンとして実力不足なまま説 退職後の元所属先のPRが ”死ぬ” 説 ※退職時に後任がいない場合 ・中長期戦略を描く経験 が圧倒的に不足 ・案件ごとの推進で工数パンパン。全部が

    PRに関わると思うとNOが言えない ・「点」を大きくしたり増やしたりはできるが、「点」を「線」にする力が弱い ・実力不足を感じながら会社の PRの上限(?)が自分になる恐ろしさ ・退職前に引き継ぎしたりマニュアルを作ったりするが結局 「やりきる人」がいない ・おいおい後任ができても Howやスピード感が変わってしまう ・各事業のメンバーからメッセンジャーで相談がきて申し訳なくなる
  2. 6 【前提】Ubieの組織づくり Dev Scale Ops 0→10 の開発 ミッション:大胆で高速な仮説検証 職種:プロダクト開発・事業開発・組織開発 10→100

    の拡張 ミッション:オペレーションエクセレンス追求 職種:マーケ・セールス・カスタマーサクセス 0→100 への伴走 ミッション:組織の生産性最大化 職種:ユーザーサポート・ビジネスオペレーション・コーポレート 「機能」ごとに人材要件やカルチャーを変え、スタートアップの事業成長を加速 PR Opsとしての挑戦
  3. 7 Ubie Affection PRチームの構成 Dev Scale Ops マーケティングPR 地域ごとetcのマーケ戦略に合わせた PRの戦略立案〜実行

    すべての推進と仕組み化 それぞれの視点とスキルで PR活動をドライブ PR Opsとしての挑戦 PR 情報開発 戦略構築 PA 戦略的 関係構築
  4. 9 PR Opsの三大ミッションと主な業務内容 Notアシスタント。組織に根付く持続可能な PR体制をつくるプロフェッショナル PRの標準化 - 外部発信ガイドラインの整備 - 医療機関取材のフロー構築

    - フォーマット等の作成 - 社員レク・遠隔連携 or同席 - 導入医療機関フォロー - 導入医療機関のPRフロー構築 - PRの社内インプット - 取材対応スクリプト作成 - 当日の同席 - ナレッジシェア PRの可視化 - 効果測定ツールの導入と運用 - セールス・マーケ連携 (今後) - メディア掲載歴・掲載紙管理 - モニター会社への映像手配 - PRアセットの整備 - メディアリスト - 導入医療機関一覧 - ファクトブック - メディアキット - 社長講演資料 PRの最大化 - 配信ツールの運用 - SNS等のルール策定と運用 - コーポレート/プロダクトサイト - Twitter - Facebook - noteやWantedly - LINEアカウント - 取材、講演、寄稿等のロジ - アワードのエントリー PR Opsとしての挑戦
  5. 10 PR Opsを3ヶ月やって見えてきたこと • オールラウンダーな「ひとりPR」の経験がめちゃ活きる • やるべきことがはっきりするので Willを見出しやすい • 精神が安定しやすく特にアラサー女性PRパーソンにおすすめ

    • 日常がロジで埋もれない工夫と余白が必要  ex)PRチームオフサイト、セミナーの受講・登壇、副業 • PRスキル<<<<<マルチタスク能力 • 仕組み化の実現には新メンバーアサインでの実践が不可欠 • いろんな会社のPR業務フローを反映できればさらに属人性が薄まるはず
  6. 12 PR Ops(Opsメンバー)としての素養 補足 1. 最高のホスピタリティ  ステークホルダーの期待に対して、先回りして期待以上のアウトプットを出せる 2. 率直なコミュニケーション  場の雰囲気や相手の態度などに臆することなく、自分の考えを率直にロジカルに伝えられる

    3. 回転レシーブ力  突発的な課題が多く生じる状況で、瞬時に適切に対処し続けることができる 4. カオス耐性  めまぐるしく変化する事業の状況を、常に柔軟に受け入れることができる "こと"への受容性 5. 受容性  Devメンバーからの、粒度が粗いコミュニケーションにも対応できる 6. 当事者意識  求められている範囲において、事業成長に必要なことを考え、取り組むことができる 7. 自走力  自由度の高い環境の中で、自ら考えて取り組むべきことを完遂できる