$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »

コミュニケーションについて

 コミュニケーションについて

チームメンバー同志のコミュニケーションはとれていますか?
チームメンバーに聴覚に障がいのある人がいたらどうしますか?
障がいのない人にとって、情報保障という言葉さえ聞いたことのない人が多いと思います。
聴者(聞こえに障がいのない人)だからといって、問題なくコミュニケーションが取れているとも限りません。
プロジェクトチームに聴覚障がい者がいるときのイントロダクション資料として使用したものです。

注意:この資料ではUDトークを使っていますが、特定のツールを宣伝するものではありません。

Miho Nagase

June 21, 2023
Tweet

More Decks by Miho Nagase

Other Decks in Education

Transcript

  1. コミュニケーションについて

    View Slide

  2. コミュニケーション取 てますか?

    View Slide

  3. わか やすいディスコミュニケーション
    「言った」「言わない」

    View Slide

  4. わか やすいディスコミュニケーション
    「Aですね」「Bでし う」

    View Slide

  5. わか にくいディスコミュニケーション
    「Bですね」「はい、Dだと思います」

    View Slide

  6. 間違いに気付けばすぐ修正が可能
    「いやいやDじゃなくてBです 」

    View Slide

  7. 私たちは耳だけでなく周囲の反応やジェスチャーか 情報を
    読み取 総合的に処理して意味を理解します。

    View Slide

  8. すばやいフィードバックループで情報を処理していますが、
    すばやさを阻害す 要因があ ます。

    View Slide

  9. 「空気読め 」「察し悪いな」

    View Slide

  10. 聴者は耳か 得 情報が非常に多いですが、聞こえに って
    はコミュニケーションに大きな障害とな ます。

    View Slide

  11. 「情報保障」をす ことでこの障害を助け ことができます。
    情報アクセシビリティとは「年齢や障がいの有無等に関係なく、誰でも必要とす 情
    報に簡単にたど 着け、利用でき こと」

    View Slide

  12. 聴覚障がいの情報保障のためには、身振 ・手振 ・筆談・
    手話・文字起こしなどい い な方法があ ます。
    (何が使いやすいかは人に って違います。)
    https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tokyoheart/jouhou/tyoukaku.html

    View Slide

  13. UDトークが用意さ ています。
    YYProbe
    はまた
    別の日に…
    文字起こしの時間制限などなく使えます。

    View Slide

  14. フルスクリーンモードを常に表示しておくと便利です。

    View Slide

  15. 間違いに気付けないと…?
    最近は若い人でも
    けっこう投資して
    人いますね
    えっ
    若いのに凍死…
    怖いですね
    1℃下がっただけ
    でも怖いですけど
    30℃以下で意識
    混濁ですっけ
    一度下がった
    上が ないと思
    うか 怖いんで
    す ね
    は?
    歯じゃ
    なくて

    View Slide

  16. 間違って文字起こしさ たときは「修正」できます。
    (修正したい発言をダブルクリック・ダブルタップ)

    View Slide

  17. 「情報保障」を意識しまし う。
    全体に対す レクチャーなどの書き起こし修正は運営ががんばってく ます。
    チーム内のトークになった チームで助け合いまし う。

    View Slide

  18. 正解はあ ません。少しの配慮がチームを強くします。
    チームは共通の目的を共に目指す仲間です。
    自分たちにとって一番いいや 方を知恵を絞って模索し続けていきまし う。
    聴覚障がいへの理解を 深くす には「ツナガル・ブック™」もおすすめです。
    https://www.ntt-tx.co.jp/corporate/diversity/pdf/TunagaruBook.pdf

    View Slide