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局所皮膚適用製剤の後発医薬品のための生物学的同等性試験ガイドライン 1

xjorv
October 18, 2020

局所皮膚適用製剤の後発医薬品のための生物学的同等性試験ガイドライン 1

局所皮膚適用製剤の後発医薬品のための生物学的同等性試験ガイドラインは、経皮吸収型製剤における先発製剤と後発製剤の同等性を担保するための生物学的同等性試験について定めています。1では皮膚薬理動態学的試験について記載します。

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October 18, 2020
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Transcript

  1. 試験法: 同等の許容域 対数正規/正規分布の仮定により異なる 対数正規分布を仮定するとき、 • 作用が強い医薬品 • それ以外 0.80~1.25 0.70~1.43

    試験・標準製剤の平均値の比が 正規分布を仮定するとき、 • 作用が強い医薬品 • それ以外 -0.20~0.20 -0.30~0.30 の範囲で同等とする
  2. 皮膚薬物動態学的試験: 予試験 本試験前に検討のために実施する試験のこと • 投与方法の適切性を検証する • 薬物抽出・分析法のバリデーションを行う • 定常状態に達する時間を検討する •

    ばらつきから、繰り返し数を決定する *軽表皮水分喪失量(TEWL)を利用したモデル式というのを利用する場合には測定条件の検討を予試験で行う
  3. 皮膚薬物動態学的試験: 本試験 予試験の検討結果を利用し、本試験を実施する • 適切に割付け、マークを付ける • 設定時間に製剤を除去する • 角層を剥離し、剥離量を予試験結果から定める •

    剥離角層の薬物量を定量する *軽表皮水分喪失量(TEWL)を利用したモデル式というのを利用する場合には測定条件の検討を予試験で行う