Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AppsodyでNode-REDを動かす
Search
Yosuke Enomoto
March 04, 2020
Programming
0
710
AppsodyでNode-REDを動かす
Kubernetesへのデプロイまでを紹介します。
Yosuke Enomoto
March 04, 2020
Tweet
Share
More Decks by Yosuke Enomoto
See All by Yosuke Enomoto
Lapras正夢グランプリLT資料.pdf
motuo1201
0
7
Devinと探るBigQueryを使ったデータ分析入門
motuo1201
1
41
Shisho_Cloudを使った自動セキュリティ診断環境を作る.pdf
motuo1201
0
55
ドクターメイトエンジニアカルチャーブック
motuo1201
0
120
もう話すことに困らない! カジュアル面談の “型” 全部見せ
motuo1201
0
460
CROSS Party online 2022 ~自重トレ~
motuo1201
0
430
IoT LT Vol7 LT
motuo1201
0
230
IBM Cloud Fest Online 2020
motuo1201
0
780
IBM Championが考えるアプリケーション基盤の勘所
motuo1201
0
230
Other Decks in Programming
See All in Programming
AI OCR API on Lambdaを Datadogで可視化してみた
nealle
0
140
WebAssemblyインタプリタを書く ~Component Modelを添えて~
ruccho
1
880
STUNMESH-go: Wireguard NAT穿隧工具的源起與介紹
tjjh89017
0
380
パスタの技術
yusukebe
1
390
管你要 trace 什麼、bpftrace 用下去就對了 — COSCUP 2025
shunghsiyu
0
440
KessokuでDIでもgoroutineを活用する / Go Connect #6
mazrean
0
100
サーバーサイドのビルド時間87倍高速化
plaidtech
PRO
0
220
DynamoDBは怖くない!〜テーブル設計の勘所とテスト戦略〜
hyamazaki
1
210
バイブコーディングの正体——AIエージェントはソフトウェア開発を変えるか?
stakaya
5
990
AWS Serverless Application Model入門_20250708
smatsuzaki
0
110
JetBrainsのAI機能の紹介 #jjug
yusuke
0
210
バイブコーディング × 設計思考
nogu66
0
120
Featured
See All Featured
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Designing for Performance
lara
610
69k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
9
770
Designing Experiences People Love
moore
142
24k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
64
7.9k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
268
13k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
45
7.6k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.1k
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
BBQ
matthewcrist
89
9.8k
Transcript
appsodyで楽々実現! Node-REDをKubernetesで 動かす!
1. (ざっくりと) Kubernetesに関する説明。 2. appsody is 何 ? 3. appsodyを使ってNode-REDモジュールをK8s
にデプロイするデモ 本日の流れ
自己紹介 3 千葉県松戸市のWeb系ベンチャー企業Joolenのエンジニア。 motuoという名前でQiita書いたりしてます。 埼玉西武ライオンズのユニフォームロゴが目印。 現在の業務で使うのは主に、PHP(Laravel,EC-CUBE)ですが、好 き嫌いなく何でも食べる子(実はCobolとかもイケる) もちろんNode-REDも! 2020年の IBM
ChampionとKabanero(OSS)のContributorを 認定頂きました! ※今回お話するappsodyはKabaneroにも組み込まれています。
kubernetesって?
kubernetesをザックリ理解しよう 【出典】 https://kubernetes.io/docs/concepts/overview/what-is-kubernetes/#what-does-kubernetes-mean-k8s - Googleが中心となって開発したコンテナを統合し て管理するツール - 複数のホストを跨いだ構成も、上手く制御でき る。 -
オートスケールやコンテナの自動回復にも対応 している。 - 様々な部品を独立したコンテナで構築できるの で、マイクロサービスに適している。
つまり。。。 • コンテナが何かの原因で落ちても、自動的回復してくれる • 必要な機能にリソースを集中させやすい 例:Webサーバは小さく、バッチ処理のリソースは大きく • ローリングアップデート機能で、機能のアップデートを 不停止で実現 •
容易にシステムをスケーリング可能!
でも実際に使おうとすると、、、
なかなか手が進まない現実 - どうやって環境作るの?? - yamlってどう書く? 一人でK8s上にNode-RED構 築できますか??
そんな開発者の 壁を取り去るOSS
appsody is 何? クラウドネイティブなアプリケーション開発を支援するために作られたIBM製のオープ ンソース。主に下記の3つのコンポーネントで構成されています。 1. Appsody Stacks 予め、コンテナの依存性やセキュリティ情報(フローエディタの利用可否)等の構 成を保管することが出来ます。開発者はこれらを気にすることなくアプリケーショ
ンの開発が可能です。 2. Appsody Hub Appsody Stacksを管理するためのリポジトリです。ここを更新することで、 Appsodyで構築されたアプリケーションの構成を変更することができます。 3. Appsody CLI Appsodyのコマンドラインツールです
appsodyを使った開発の流れ 用意されている スタックをローカ ルへ ローカルでの開発 Kubernetesへデプロイ
appsody stackの構成 my-stack ├── README.md ├── stack.yaml # 最初に適用するテンプレートの指定など ├──
image/ | ├── config/ | | └── app-deploy.yaml # プロジェクトをデプロイする時の設定 (ポートなど) | ├── project/ | | ├── [デプロイする時に必要なファイル群をここに配置 (Node-REDの設定など)] | | └── Dockerfile │ ├── Dockerfile-stack # ローカル環境へデプロイする際の環境変数などを記述 | └── LICENSE └── templates/ ├── my-template/ └──[Appsdy init をしたときに始めに作成されるアプリケーション ] Node-REDのAppsody stackがGithubで公開されています!フローエディタの設定などは /image/project/server.jsに! https://github.com/appsody/stacks/tree/master/incubator/node-red
実際にK8sへのデプロイを 行います。
ローカルクラスタへのデプロイ(デモ) 今回お見せする手順はQiitaの appsodyがNode-REDに対応したので使ってみた で公開しています! ぜひ、ご自分でも試してみてください。