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建築設備解説動画【電気設備編】 ⑥蓄電池設備

 建築設備解説動画【電気設備編】 ⑥蓄電池設備

建築電気設備の解説資料です。
蓄電池設備の概要や設置場所について解説しています。

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Transcript

  1. 株 式 会 社 パ ラ ダ イ ム 電

    気 設 備 第 6 章 蓄 電 池 設 備
  2. 0 1 蓄 電 池 設 備 と は 0

    2 蓄 電 池 の 種 類 I N D E X 2 0 3 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備
  3. I N D E X 3 0 1 蓄 電

    池 設 備 と は 0 2 蓄 電 池 の 種 類 0 3 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備
  4. 蓄 電 池 設 備 と は 4 第6章 蓄電池設備

    非常用照明の電源 あらかじめ蓄電池に充電し、停電時に利用するための設備。 蓄電池は二次電池ともよばれ、充電して繰り返し使うことができる。 ・スプリンクラー用電源 ・消火ポンプモータ用電源 ・消防用非常コンセント設備 等 概要 用途 受変電設備の制御電源 防災負荷の始動 住宅用蓄電池 集合住宅用蓄電池 (参考)完全に放電したら廃棄する電池は一次電池という。
  5. I N D E X 5 0 1 蓄 電

    池 設 備 と は 0 2 蓄 電 池 の 種 類 0 3 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備
  6. 6 蓄 電 池 の 種 類 第6章 蓄電池設備 蓄電池には鉛系電池、アルカリ蓄電池、有機電解液電池、燃料電池がある。

    予備電源や非常電源には鉛蓄電池やアルカリ蓄電池を使用する。 蓄電池 鉛蓄電池 小型シール鉛蓄電池 ニッケル水素蓄電池 ニッケルカドミウム電池 空気亜鉛電池 鉛系電池 用途が幅広く、 アルカリ蓄電池より安価 アルカリ蓄電池 鉛蓄電池より強度があり 長く使える ニカド電池 消火ポンプ設備や排煙設備の 制御盤用非常電源に多く使用される
  7. 7 蓄 電 池 の 種 類 第6章 蓄電池設備 蓄電池には鉛系電池、アルカリ蓄電池、有機電解液電池、燃料電池がある。

    予備電源や非常電源には鉛蓄電池やアルカリ蓄電池を使用する。 蓄電池 鉛蓄電池 小型シール鉛蓄電池 ニッケル水素蓄電池 ニッケルカドミウム電池 空気亜鉛電池 鉛系電池 用途が幅広く、 アルカリ蓄電池より安価 アルカリ蓄電池 鉛蓄電池より強度があり 長く使える ニカド電池 消火ポンプ設備や排煙設備の 制御盤用非常電源に多く使用される
  8. 8 蓄 電 池 の 種 類 第6章 蓄電池設備 蓄電池には鉛系電池、アルカリ蓄電池、有機電解液電池、燃料電池がある。

    予備電源や非常電源には鉛蓄電池やアルカリ蓄電池を使用する。 蓄電池 鉛蓄電池 小型シール鉛蓄電池 ニッケル水素蓄電池 ニッケルカドミウム電池 空気亜鉛電池 鉛系電池 用途が幅広く、 アルカリ蓄電池より安価 ニカド電池 消火ポンプ設備や排煙設備の 制御盤用非常電源に多く使用される アルカリ蓄電池 鉛蓄電池より強度があり 長く使える
  9. 9 蓄 電 池 の 種 類 第6章 蓄電池設備 蓄電池には鉛系電池、アルカリ蓄電池、有機電解液電池、燃料電池がある。

    予備電源や非常電源には鉛蓄電池やアルカリ蓄電池を使用する。 蓄電池 鉛蓄電池 小型シール鉛蓄電池 ニッケル水素蓄電池 ニッケルカドミウム電池 空気亜鉛電池 鉛系電池 用途が幅広く、 アルカリ蓄電池より安価 アルカリ蓄電池 鉛蓄電池より強度があり 長く使える ニカド電池 消火ポンプ設備や排煙設備の 制御盤用非常電源に多く使用される
  10. I N D E X 10 0 1 蓄 電

    池 設 備 と は 0 2 蓄 電 池 の 種 類 0 3 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備
  11. 11 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  12. 12 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  13. 13 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  14. 14 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  15. 15 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  16. 16 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  17. 17 設 置 場 所 の 制 限 第6章 蓄電池設備

    蓄電池設備の設置方法は、3種類ある。 蓄 電 池 設 備 架台設置 キュービクル式(屋内) キュービクル式(屋外) 専用の不燃室に設置する場合 発電設備室や機械室、 ポンプ室などに設置する場合 屋上や屋外に設置する場合
  18. 18 第6章 蓄電池設備 設置場所 蓄電池設備 保有距離 不燃専用室 架台設置の蓄電池 イ)設計する室の壁から0.1m以上離して設けること。 ロ)同一の室に2以上設ける場合、蓄電池相互間は、0.5m(架台等を設けることにより

    その高さが1.6mを超える場合にあっては1.0m)以上離して設けること。 ハ)充電装置と蓄電池とを同一の室に設ける場合は、充電装置を鋼製の箱に収納するとともに、 操作面の全面は1m以上、点検面は0.6m以上の保有距離を確保すること。 機械室等 キュービクル式 イ)操作面は1m以上の保有距離を確保すること。 ロ)点検面は0.6m以上、ただしキュービクル式以外の変電設備、発電設備、 又は建築物と面する場合は1m以上確保すること。 ハ)その他側面と変電設備又は発電設備とは保有距離は1m以上確保すること。 ただし、変電設備または発電設備がキュービクル式の場合はその必要はない。 屋外または屋上 キュービクル式 (換気口に防水措置が施された物) イ)隣接する建物から2m以上の保有距離を確保すること。 ロ)地上又は主要構造部を耐火構造とした建築物の屋上に隣接する建物又は工作物から3m以上 (3m未満とする場合は、3m未満の範囲の建築物又は工作物の部分を不燃材料で遮り、 当該建物の開口部に防火戸その他の防火設備を有すること)の保有距離を確保すること。 消防法に、蓄電池設備の設置についての規定がある。 設 置 場 所 の 制 限