バックオフィス業務といえば、アナログで紙に溢れ、細かい作業が多く、成果や効果が計りにくい。それが従来のイメージかもしれない。しかし、様々なテクノロジーの発達により、バックオフィス領域もデジタル化をして効率化をすることが可能になってきている。
だが、忘れて欲しくないのは「ツールを導入することが目的ではない」ということだ。いつの時代もまずは「業務を最適化」させることが最優先であり、ツールはそれを実現する手段に過ぎない。DXの本質は仕組みを根本から変え、圧倒的な成果を生み出すこと。今の業務プロセスをデジタルに置き換えることがDXではない。
データフローを意識した全体最適はバックオフィスを圧倒的に効率化する。その設計や導入対応が行えることがこれからのバックオフィスには求められてくるだろう。