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LTワークショップ(1日目) / LT workshop day 1
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TomoyaKitaura
January 20, 2023
Business
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LTワークショップ(1日目) / LT workshop day 1
TomoyaKitaura
January 20, 2023
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Transcript
LTワークショップ(1日目) 株式会社 mediba Tomoya Kitaura 2023/1/13
本ワークショップのゴール 2 息を吸うレベルで LTできるようになる!
本ワークショップのゴール 3 息を吸うレベルで LTできるようになる! そのために・・・ - アウトプットがどのように自分に還元されるのか 仕組みを理解し、モチベーションを爆アゲする。 - 発表物を作るノウハウを学んでハードルを下げる。
本ワークショップの流れ 4 ▪ 1日目(1/13) - アウトプットがどのように自分に還元されるのか仕組みを学ぶ - 発表物のプロットを作成する。 ▪2日目(1/20) -
アジェンダを作成する。 - スライドを作成する。 ▪3日目(1/26 or 1/27) - みんなで発表する。
本日のアジェンダ ▪アウトプットの目的について考える - なんでアウトプットするの? - アウトプットによる期待と効果 ▪発表物のプロット作成 - LTとは? -
題材を決めよう。 - 聴講者のゴールを決めよう。 - ペルソナを作ろう。 5
アウトプットの目的 6 アウトプットの目的について考える
なんでアウトプットするの? 7 みなさんは なんでLTするんですか?
なんでアウトプットするの? 8 というのも・・・ LTやブログ執筆という比較的ラフなアウトプット活動ですら、 準備期間、当日の発表含めて、よっぽど慣れているでもない限り、 それなりの負荷がかかる。 アウトプットにどれだけの期待値があるのか、 また、その効果が測定できないと、 あんなに辛かったのにリターンが少なすぎるヨォ・・・となりかねない。 ちゃんと期待値を把握し、
見せ方や活用の仕方も工夫して賢く立ち回ることがマジオヌヌメ
アウトプットによる期待と効果 9 ▪ 成果物を評価の材料にするため - こんな発表しましたのでスキルが上がりました。 - ~~の技術利用の啓蒙に貢献しました。 - 会社の技術広報に貢献しました。
▪ 自身のスキル向上のため - 人に何かを伝えるという技術の習得。 - 言語化することによって引き起こされるオートクラインによる 技術力向上。 ▪ 知的資産の獲得 - たったの5分発表するだけで、その内容の第一人者のような扱いを受ける。 - メリデメあるが、個人の体感としては、メリットの方が大きい。 - 何者かになるという事。 - 数年経っても、あの時、あの発表したんだという事実が ポジティブに残り続ける。
アウトプットによる期待と効果 10 ▪ 市場価値を高めるため - アウトプットがあれば職務経歴書はいらない。 - 「XXの経験3年有り」の一文だけでは、市場価値向上への効果が薄い。 ▪ 良質な人脈の獲得
- 登壇者・コミュニティ運営者・勉強会の参加者等の 優秀な人等とのコンタクト獲得。 - 社外メンター申し入れしたりされたり。 ▪ 新しい選択肢の獲得 - 本業・副業のオファー獲得。 - 技術本執筆の依頼。
アウトプットによる期待と効果 11 ▪ アウトプットの構図 発表者(自分) 先述したメリットを享受 WIN 聴講者 発表者の知見を享受 WIN
コミュニティオーガナイザー OSSオーガナイザー 製品ベンダー 勝手に盛り上がってくれる WIN
なんでアウトプットするの? 12 みなさんは なんでLTするんですか? ひとまずの動機は自分のためでいい とはいえ、発表よかったよぉって FBも欲しい。人間だもの。
プロットの作成 13 プロットを作成しよう
LTとは? 14 Lightning Talk(LT) ◆ルール◆ 1人5分の持ち時間 内容はなんでもいい
LTとは? 15 内容はなんでもいい ↑一番困るやつ
プロットを作成しよう 16 ▪ 今日のテンプレ - 題材 - 聴講者のゴール - ペルソナ
便宜上、上から解説しますが、 上記3項目は一緒にまとめて考えるとやりやすい
プロットを作成しよう 17 ▪ 題材を決めよう 日頃からの関心や業務で得た知見などから 自分が発表したいと思うようなものを見つける。 今の段階で定まっていないのであれば、複数を箇条書きで出してみる。 - やってみた系 -
新しい技術を触ってみた所感を話す。 - つまづいたポイントを話す。 - 考察してみた系 - 何かしらの技術アップデートから期待する夢を語る - 仮説を語る - ナレッジ提供系 - 実際にうまくいった事例を紹介する。 - しくじり先生的な事例を紹介する。
プロットを作成しよう 18 ▪ 聴講者のゴールを決めよう 自分の発表で聴講者の人に何が伝わったらゴールなのか 明確にする。 聴講者満足度の向上・・・というよりは、 ここから自分の資料を作っていくにあたっての目標を明確にしておく事により 次の工程をやりやすくするという作用を期待する。
プロットを作成しよう 19 ▪ ペルソナを決めよう - 所有しているスキルセットは? - どんな規模感の会社でどんなポジションで働いているか。 - どんな課題を抱えているか。
- どんな関心があるのか。 具体的に詳細に書いていきます。 ここで捉えたペルソナ向けに言葉の表現や話の構成を考えていきます。 例えば、SREというものがなんなのかというページを最初に一枚挟んだ方がいいのかどう かなどは、このペルソナによって判断することができます。 ペルソナを作っておくと、この先の資料作りがグッと楽になります。
プロットを作成しよう 20 ▪ 今日のテンプレ(僕の例) - 題材 medibaのSREにおけるo11y実装の取り組みを紹介する。 - 聴講者のゴール o11yがSRE活動においてどのパーツにハマるのか解像度を高め、
これから取り組むべき実践タスクの具体化ができる状態になる - ペルソナ - SREというロールで働いている。 - o11yに関心があり、導入しようと思っている。 - エンタープライズ級の大きい組織に所属している。 - SREの成熟度は初級レベル。
まとめ 21 ▪アウトプットはいいぞぉ。 ▪資料作る前にプロットを整理しとくと楽だよ。 ▪プロットはゴールとペルソナを明確にしよう。
おねがい 22 3日目のカリキュラムですが、 予想以上に人が集まってしまったので、 日にちをわけて開催しようかと考えてます。 26日(木)と27日(金)に だいたい9名ずつくらいのアサインにできたらと思ってますので、 Notionのページに希望日の記載をお願いします。
さいごに 23 二日目も楽しんで取り組んでいきましょう! ご静聴ありがとうございました!!