$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »

いまさら仕事術#7丨生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する

 いまさら仕事術#7丨生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する

「いまさら仕事術」とは

社会人になると「仕事のやり方」を当たり前のように知っていることになっています。

しかし、実際には教わることも・学ぶ機会も無く、なんとなく手探りでやっていることが少なくありません。

その中でも特に「暗黙知」的な仕事術をピックアップし、連載形式で紹介していきます。

今回のテーマは、「生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する」です。

のぶさん|BizOpsの人

November 18, 2022
Tweet

More Decks by のぶさん|BizOpsの人

Other Decks in Business

Transcript

  1. いまさら仕事術#7
    生産性向上と「脳」の働きの関係を
    理解する
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 1

    View Slide

  2. 「いまさら仕事術」とは
    社会人になると「仕事のやり方」を当たり前のように知っていることになっていま
    す。
    しかし、実際には教わることも・学ぶ機会も無く、なんとなく手探りでやっているこ
    とが少なくありません。
    その中でも特に「暗黙知」的な仕事術をピックアップし、連載形式で紹介していきま
    す。
    今回のテーマは、「生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する」です。
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 2

    View Slide

  3. 丨もくじ:生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する
    生産性向上=「作業」を減らして、「仕事」をする
    仕事=考える、判断するが本質
    思考は、集中力が影響する
    集中力は「脳」の特性に影響される
    残業がムダである理由を、「脳」の特性で理解する
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 3

    View Slide

  4. 生産性向上=「作業」を減らして、「仕事」をする
    生産性↑=成果↑/工数・コスト↓
    作業時間=工数・コスト
    仕事=成果
    まずはこの計算式が、生産性向上を理解するうえでの大前提
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 4

    View Slide

  5. 仕事=考える、判断するが本質
    成果を上下させるのは、考えること・判断すること
    作業はそれをカタチにするための、付随的なこと
    この違いを理解せずに、例えばキーボードショートカットキーをたくさん覚えて作業
    効率を高めようとするのは、本質から外れた行動に過ぎない
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 5

    View Slide

  6. 思考は、集中力が影響する
    思考は、かける時間の長短とは相関しない
    集中しているか・していないかが、質に反映される
    つまり、成果は仕事時間における「集中の割合」に左右される
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 6

    View Slide

  7. 集中力は「脳」の特性に影響される
    集中状態に入るには、23分かかる
    メールチェックなどの中断から再度集中するには、やはり23分かかる
    集中の持続時間は、25分から長くても45分程度が限界
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 7

    View Slide

  8. 残業がムダである理由を、「脳」の特性で理解する
    脳の働きは朝から夜に向けて徐々に低下し、残業時間帯は飲酒状態と同じレベル
    脳はブドウ糖をエネルギー源とするが、水分不足でも頭の働きが鈍る
    頭を使うと一般的に甘いもの=ブドウ糖が欲しくなる
    ただし、ほとんどの場合は水分不足をブドウ糖不足と誤認識したもの←脳の
    バグ
    しかも、血糖値の乱高下は脳の働きを著しく阻害する
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 8

    View Slide

  9. 次回は、『「脳」の働きとストレスの関係』をテーマに学んでいきます。
    いまさら仕事術#7
    ©2022 NobuhisaObara 9

    View Slide