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20200311_コネヒト_リモートワークを支える文化

wadap
March 11, 2020

 20200311_コネヒト_リモートワークを支える文化

wadap

March 11, 2020
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  1. アルについて 3 アル株式会社 取締役 CTO 和田修一 / wadap 株式会社nanapi取締役CTOを経験し、2014年に同 社をKDDIへ売却。開発/マネジメント/採用/技術広

    報などに携わる. CTO退任後はコンサル・技術顧問・エンジェル投 資などで複数の会社と関わる. 2019年2月にアル株式会社 取締役CTOに就任. ギタリストとしても活動中. 自己紹介
  2. アルについて 6 アルの強みはコマ投稿やコラボ企画など 出版社とアライアンスを組み「共創」することで他社にない価値を提供しています コマ投稿 マンガのコマを切り取り、SNSやブ ログで活用することができる機 能。 集英社、講談社、小学館、カドカ ワ、芳文社、新潮社、など主要出

    版社をほぼ網羅し権利関係を処理 している コラボ企画 こち亀や、その他準備中のいくつかな ど、「SNSでマンガを盛り上げるため のサービス」を提供している。 診断、クイズ、人気投票など、様々な 企画を出版社は実施ができる。
  3. アルのリモート 8 アルのリモートには3種類あります リモート前提雇用 申請リモート 会社判断のリモート 雇用時にリモートを前提としている ケース。 現在は東京オフィス以外に、宮崎・ 香川から働いているメンバーがそれ

    ぞれいる。 東京にオフィスを構えているが、当 日申請でリモートワークに切り替え られる仕組み。 週に1日を上限とし、半日単位で申 請が可能。 天災などにより、出社をすべきでな いと会社が判断した場合。 コロナウイルス対策で現在はこの対 策をとっている。現在3週間ほど運 営中。
  4. アルのリモート 9 リモートを前提とした ”当たり前の仕組み作り” を普段からしておく 業務進行における問題 仕事の確認や進捗の確認など スクラム開発を利用。「なんちゃってスクラム」ではな くちゃんとスクラムを導入したうえで運用をしている。 意思決定について

    それぞれの役割で決められる範囲を明確にする。 スクラムにおける仕組みと組織図の配置で解決。 コミュニケーションにおける課題 会議や定例の報告会など リモートのメンバーがいるときはzoomで会議を実施。 事前にアジェンダを用意しておく。ブレストの場合は miroをホワイトボードとして活用。 チャットコミュニケーション 普段の業務は基本的にSlackにおけるテキストコミュニ ケーション。分報や雑談チャンネルも活発に。
  5. 業務の分類について 16 業務を分類し、それぞれのやり方で業務を設計しておく 16 プロジェクト型 依頼対応型 ルーチン型 特徴 業務の実施内容が定型のものではな く、ケースバイケースになる場合。

    開発などはここに分類されることが多 い。スクラムでの管理に向いている。 特徴 誰かの依頼に応じて発生するタスク。 基本的に業務内容は定型のものが多 い。 SaaSなどの利用で効率化をしやすい領 域。 特徴 タスクのトリガーが時間になるもの。 指定の日時に特定のことを処理するな どのもの。 自動化やRPA化が可能なものは徹底的 にやりつくしておくことが望ましい。