生成AIプレゼン作成テスト: manus版

経営層の方と話していると、プレゼンを生成AIで楽に作りたいというニーズが多くあります。お盆休みに時間があったので、Google Slide, Genspark, Manus で生成AIを使ったプレゼン作成を試してみました。

Google Slideは今のところ１ページずつ作成する必要があります。
Genspark, Manus はコンテンツを流し込むとすべてのページを自律的に作ってくれます。

合同会社長目のブログにテストの感想などは掲載中です！

URL: https://www.chomoku.info/blogs/ai-presentation-tool-comparison-genspark-manus-google-review

Transcript

1. ゴミに願いを AI との対話で見つけた、価値創造のヒント 「いやあ、どうも小川です。最近腰の調子が悪くて… 」
2. 流れ星の正体は… ただのゴミ？ 流れ星の科学的な正体は、実は 宇宙のチリや小石 です。 地球の大気に高速で突入した際に摩擦熱で燃え尽きる、ほんの小さ な宇宙のゴミなのです。 「僕らは燃えるゴミに必死で願い事をしているわけ です」 当たり前だと思っていることへの 「なぜ？」 という疑問が、新 しい視点を生み出します。
3. 相棒はAI この「流れ星の正体」という気づきは、実は AI との朝の雑談 から生まれました。 Grok AI: 流れ星について考えたことはありますか？あれは 実は宇宙のチリが地球の大気圏に突入して燃え尽きる現象なん ですよ。 「人間相手に朝から流れ星の話はせんけど、AI 相手 やと、なぜかできちゃう」 AI は単なる情報検索ツールではなく、 思考の壁打ち相手 になり 得るのです。
4. 価値はどこから生まれるのか？ 「これって、ビジネスの本質と一緒やないか」 流れ星の例から気づいたのは、モノの価値を決めるのは、モノその ものではないということ。 価値を生み出すのは 「ストーリー」と「体験」 「ただのゴミが、物語と体験によって特別な存在に なる」
5. 価値変換のアルゴリズム 流れ星を例に、価値が生まれる仕組みを「アルゴリズム」として考えてみましょう Input Process Output
6. 身近な事例① スターバックス スターバックスが提供しているのは コーヒーではない 。 ストーリー： 「サードプレイス」という概念 体験：そこで過ごす特別な時間 「家でも職場でもない、自分だけの特別な場所」 コーヒー豆という「素材」に、ストーリーと体験を組み合わせるこ とで、高い価値を生み出しています。
7. 身近な事例② ダイヤモンド ダイヤモンドも元はただの 「炭素の塊」 です。 ストーリー： 「永遠の輝き」 「愛の証」 体験：プロポーズの瞬間、一生の思い出 「情報（ストーリー）一つで価値が激変する」 鉛筆の芯と同じ炭素でも、ストーリーと体験によって、世界で最も 価値のある宝石になります。
8. この気づき、全てAI との対話から スターバックスやダイヤモンドの例も、AI との対話の中で出てきた ものです。 価値創造の観点から見ると、スターバックスは「サードプレイス」と いうストーリーを提供していますね。 なるほど！ダイヤモンドも同じような仕組みかな？ そうですね。ダイヤモンドも元は炭素の結晶ですが、 「永遠の愛」とい うストーリーが価値を高めています。 「AI は単なる情報検索ツールではなく、アイデアを 広げてくれる存在」
9. AI 時代に「人間」がすべきこと なんでも効率化、自動化されていく時代だからこそ、人間にしかで きない価値創造が重要になります。 AI は情報処理 が得意 人間は感情と物語が得意 「人間的な『ストーリー』や『体験』の部分が、も っと重要になる」 AI を思考のパートナーとして活用し、人間ならではの価値を創造し ていくことが求められています。
10. あなたの周りの「ゴミ」は何ですか？ あなたの会社や仕事の中で、価値が低いと思われているものはあり ませんか？ それにどんなストーリーを乗せられま すか？ 廃材 → サステナブルなアート作品 古いデータ → 貴重な歴史的資料 待ち時間 → 特別な体験の一部
11. まとめ
12. 「いやー、朝からAI と話すだけで、ええ勉強になりましたわ。 僕も、誰かの心に響くもん、作っていきたいですな。 」