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Job Crafting

katsuhisa_
December 11, 2021

Job Crafting

Developers Boost 2021 基調講演で使用したスライドです。

Developers Boost 2021
https://event.shoeisha.jp/devboost/20211211/session/3541/

Job Crafting の詳細について補足するブログを書きました。
https://kths.hatenablog.com/entry/job-crafting

katsuhisa_

December 11, 2021
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Transcript

  1. 北野 勝久 (Katsuhisa Kitano) 株式会社スタディスト 執行役員 VPoE SRE Lounge /

    SRE NEXT 2020 主催 Twitter: @katsuhisa__ GitHub: katsuhisa91 自己紹介
  2. • あるきっかけがあり、Androidアプリをつくった ◦ 思いつき・興味が8割で、崇高な理由はない • つくったものが手元ですぐ動く、楽しい ◦ 大学でやっていた研究と比較をすると、 試行回数を多く重ねられた ▪

    自分の性に合うな、と直感的に思った • なにかにハマるとしんどいのは、 研究と一緒だったので苦に感じなかった ソフトウェア開発との出会い
  3. • 試行回数の多さが、はやく価値を積み上げることに つながることは、スペースシャトルの分野においても言えそう > They don’t spend forever trying to

    get each version perfect, which would be very expensive. Instead, they build what their design says, rapidly and without being too careful. They want to get the thing to the test stand, even if it has imperfections. https://cliffberg.medium.com/spacexs-use-of-agile-methods-c63042178a33 (余談)SpaceX’s Use of Agile Methods
  4. • Tata Consultancy Services Japan • システム開発〜運用に至るまでの開発を経験 ◦ インフラの設計・構築 ▪

    各種ミドルウェアの構築全般 ◦ リリース関連の作業 ◦ 運用フェーズを見越した各種検証 ▪ データベースのリストア/リカバリ ▪ 夜間バッチ ▪ 運用の自動化・効率化に関わるスクリプトをつくる そして新卒でITの分野へ
  5. • Webアプリの開発・運用に関わることを一通り ◦ 新機能開発 ▪ 企画・設計・開発 ▪ リリース前のユーザーマニュアル作成、社内説明会 ◦ 不具合改修・障害対応

    ▪ サポートチームと連携し、不具合調査と対応の推進 • 知人社長にプロダクトを紹介し、 営業チームにリードとしてトスする(受注した企業もある) プロダクトに関わることを何でもやる
  6. • 外部の勉強会にたくさん参加するように ◦ 週1-3日くらいの頻度 ◦ 懇親会で登壇者の方に、質問をたくさんする • 学んだことを業務ですぐに実践する ◦ 今では負債っぽくなってしまった仕組みもあり、

    失敗した取り組みも中にはある ◦ とはいえ、大きな方向性は間違っていなかった ▪ Toilの削減 ▪ 障害発生頻度の低減 新しいことをやると、疑問点が山ほど出てくる
  7. • SRE Lounge という勉強会に参加・登壇したが、 気づけば自分が運営側にまわっていた ◦ どういうことだってばよ • 崇高な理由はない ◦

    自分が話を聞きたい人をお呼びできて、 運営側って得な役回りだなー ◦ 参加者・スポンサー企業からも感謝され、自分も勉強になる ◦ たのしい 気づけばコミュニティの運営側に
  8. • 役員チームとしてのお仕事 ◦ 中長期での会社の姿を考える時間が増えた • 開発組織体制のスケール ◦ マネジメント体制 ◦ 技術と表裏一体に考える

    ◦ 膨張するのではなく、 意思を持ってスケールできるように VPoEに就任、新しい興味がさらに広がる
  9. • React Native + Expo でのアプリ開発 ◦ 大学生の頃を思い返しながら、 時代の変化にただただ驚いている ◦

    「一番の下手くそであれ」を地で行っている (余談)本業以外に、新しい領域も歩み始めた
  10. • 主体的であり続けること • ボトムアップ的なアプローチ • Job Crafting は周囲の人が受け入れてくれる範囲の中で実践できる ◦ 周囲の人が明らかに許してくれなさそうだなーと思うことを

    勝手に遂行することはできない ◦ 承認を得る必要がある領域のことは、 ちゃんと承認を得ましょう • Job Crafting は周囲にも良い影響を与える Job Crafting に大事なこと