2022/3/1版
プレゼンテーションTIPS流しのナレッジブローカー笑うサイエンスコミュニケーター中尾将志
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中尾将志の3つの顔
スライドの作り方
001シンプルな構成にし、情報量をスリムにする
002パターン化したフォーマットを使えば、情報が拾いやすくなる
003スマホでも視認できるフォントサイズは誰でも読める
004色は多用しない使う色に意味を持たせる
005フォントやフォントサイズも意味をもたせる1つの資料で3サイズにおさえれば、スッキリする
0061スライド1メッセージ
007ビジュアルを多用しない伝えたいメッセージに必要な図・グラフ・イラストを絞り込む
008写真、イラスト、表は、ちゃんと著作権を考慮して活用する
009プレゼン資料だけで全てを伝えきらない質問される余地を残す
010流れにメリハリ付けて緊張と緩和を入れる
011はじめは肯定するメッセージを多くいれ、聞き手の受入モードを育てていく
012資料は出来合いを点在させず、1つにまとめるまとめる時は、色使いやフォントを合わせる
013スライド効果や動画を多用しない
しゃべり方
014話すスピードは普段の8割
015語尾まではっきり喋る
016リアクションのよい聞き手を探し、ペースメーカーにする
017会場の一番遠くの人に伝える意識をもてば、全員に伝わる
018接続詞でつないだ長台詞にしない
019自分の口癖を把握しておく
020自分の滑舌を早口言葉でチェックしてみよう
021歯を見せる歯茎は見せない
022体の揺れ、身振りの癖は、オンラインだと数倍気になるので、録画して自分の癖をチェックしておく
023服装はシンプルに無駄な情報を与えない
024身振り手振りは2割増しオンラインなら4割増しアメリカ人になったつもり
025スライドを喋るのでない、伝えるためにスライドも使う、使えるものがあれば積極的に使う
文章の作り方
026単語を並べない文章にする
027ですます調、丁寧文、資料内で統制しよう
028ここぞ!というとこで断定口調や体言止めを入れると、緩急ついて強いメッセージになる
029七五調は伝わりやすい
030句読点は、書きながら付けて、喋ってみて付け直す
031句読点と改行箇所が気になる場合は、言い回しや単語を変えて落ち着かせる
032問いかけは、聞き手を引き込むので、上手に使おう
説得力のもたせ方
033箇条書きはまとまってみえるが、レベル感の違うものが入ってると違和感だけが残るので注意
0343、5、10などおさまりのいい数にまとめると、入りやすい
035論理的な情報は、論理的に聞かれ、批判的思考になりやすいしっかり伝えるパートに限定しよう
036経験談は聞き手が否定できない事実自分の経験はなるべく活用していこう
037人の経験談を使うために、インタビューもうまく盛り込もうその人の言葉をそのまま載せる方が説得力がある
038数字、グラフは説得力があるので、単位や引用元を示して利用しよう
039統計情報はうまくつかいこなそう、官公庁のデータをうまく見せれば強い説得力になる
040権威者の言葉は説得力があるので、どういった学説の言葉なのか確認してから、引用しよう
041現物は説得力の塊デモや実証検証のスクリーンショットなどで現物に触れさせよう
042省略表記、バズワードの羅列は信憑性が低下する省略せずに記載し、自分の理解した言葉で記載しよう
ツールの活用
043オンラインではマイクとスピーカーの接続や充電を直前確認しておこう
044オンラインではトラブルがつきもの、マイクやWiFiも何かあった時の備えを
045初めて使うWeb会議システム、ちゃんと事前にカメラ・マイク・画面共有の確認をしておこう
046Web会議システムや利用するサービス・アプリは最新化しておく
047参加者はスマホからかも、子どもが隣にいるかも、オンラインでは様々な参加状況を想定しておく
048色んなツールを使い、自分なりの使い分けを決める
049ツールはしっかり使える状態までトレーニングし、少しずつ実践投入していく
0502つ以上のツールを使ってみて、自分の使いやすさを知ったうえで採用しよう